駒台を2組頼まれた

 私がときたま訪問する将棋倶楽部には駒台がないので、個人で持参して使っている。役員から駒台を2組作ってほしいと頼まれた。私は大工仕事は外で作業するので、暖かいときにねと返事をした。寒中暖有の日があったのでさっそく取りかかった。
 仲間なので低価格だが、素材は茅を使った。工程はあちこちはしょってあるが渡すことができた。10年前にも私が数多く行く将棋倶楽部からも駒台を10組も頼まれたときは、安い素材で加工も簡単に済ませた。数多く使われているのでちょっとガタが来ているがいまだに使っている。



注文の駒台を製作

 知人が本茅の将棋盤を作った。それに合わせた高さで、素材も将棋盤と同じ本茅の持ち込みだった。 高さが324mmと280mmの二種類だが、私の経験では250mm以上の駒台では4本脚が多い。注文者のご希望は、一本脚でチョット太めだった。
 四角形ではおもしろくないので、六角形で始めたが、それは途中でギブアップした。八角形で作ったのだが、脚の真ん中を絞ってあるので、機械では作れず、のみで削るなどの作業に時間がかかった。だからどこを切っても正八角形にならず角面の幅が微妙にばらばらになってしまった。
 勘弁はしてもらったが、価格は注文者の言いなりとしたが、良い勉強になった。



猫脚の四本脚駒台と対局時計台

 一般的に駒台は一本脚か、四本脚でも脚は垂直でそりが入っているのが普通である。
注文品だが、具体的提案がなかったので、かってにはじめて猫脚で四本脚駒台を作った。対局時計台も駒台に合わせて猫脚四本脚にした。これもあまり市中ではないので、自分では気に入った。注文者からも個性的だと喜ばれた。



お化け駒台の注文が完成

 注文者は自宅練習用に特別大きな将棋駒を持っていて、それにあう大型四本脚駒台とのことである。天板サイズは普通12cm×12cmだが、これは15cm×15cmもあり、面積は1.6倍あり高さも30cm以上で、まさにお化け駒台である。
 大きくても四本脚駒台は、細かい作業が多く苦労する。私は作業は外でするので、寒いなか、各種の電動工具を使い分けての作業には苦労した。価格ははうんでいただいた。
 



長崎から注文の駒台

 ネットを見て長崎からの注文である。両方とも素材はケヤキを使った。赤みと白みが混じっているところが、重量感と色合いに影響をしてくる。しかし、細かい瑕疵があり、発送してからも心の重みがいつまでも残った。
 二本脚の対局時計台も比較的少ないので、面白いと思う。