居眠り磐音 陽炎の辻を読んだ

 著者 佐伯泰英の「居眠り磐音」が映画化されると聞いて、原作を読んでみようと図書館で借りた。
 時代が周回遅れの私は、初めて読んでみたのだが、実に緊張感があり、かつテンポが速く、一気に読めるほど面白かった。
 私は著作権切れの青空文庫や、amazonの無料購入及び図書館書籍を中心に読むので、必然的に古い本が多い。それはそれで楽しいのだが、居眠り磐音など比較的新しい時代物は、昔の歴史小説と違って新鮮なものを感じた。



望月衣塑子の「新聞記者」を読んだ。

    東京新聞記者の望月衣塑子著「新聞記者」を読んだ。分かりやすい言葉で読みやすく一気に読むことができた。     菅官房長官への執拗な質問で、彗星の如く現れ、舌鋒鋭く追い詰める様はテレビでも本でも遺憾無く気持ちがすっとする。テレビで見ているときは独り身かと思ったが二児の母親であり、親しみが湧いた。
    内容は記者として取材の内容を紹介しているが、思想として、隠していることを白日のもとに晒すと言う気持ちで取材している様を描いている。だから、ヒットも生んでいるし、他社の記者からから激励も受けるが、非難も受けるという、出た釘は打たれる様が書かれており、当人はそれでも頑張ると言う記者魂を持っている。    東京新聞は権力に引かない記事を書き、望月記者は水を得た魚のごとく活躍中である。



facebookの楽しみ方

facebookの参加グループ

五年ぶりにFaceBookに復帰して一週間たった。今浦島だったので、単純に見ていたけど、いろいろ情報をいじっていると、面白い楽しみ方を発見した。
 五年前にも参加していたグループがあったのだが、それを見つけ、そうだ!!私と一致するグループを探して参加すれば、もっと楽しそうだと思った。
 すぐ検索で公開・非公開があるが、数カ所のグループに参加し、さらに申請中のグループもある。それらに投稿が多くなり、一般総合的なジャンルから足が遠のく感じがする。また、読む話すがが減りそうだ。



wordpressに再挑戦3

毎日毎日、過去のブログをひとつずつ移動させている。途中で、思いついた環境設定にも変化を与えている。主に、環境設定の先生はネットである。図書館で借りたwordpressも3冊あるが、ほとんど読んでいない。ネットの情報量にマニュアル書は叶わないのである。

今までのブログは、ほとんどコピペだが、HTMLとCSSで書いていた。wordpressでは、コードがHTMLに似ているが、チョット違うので、ビジュアル入力で書いている。



遠藤周作の「沈黙」を読んだ。

 沈黙」は数年前にアメリカ映画を観たことがある。日本映画は50年前に放映されていることも初めて知った。1月に4泊5日で長崎のキリシタン教会を中心とした旅行に女房と行くので、旧名隠れキリシタン、今は潜伏キリシタンの知識を得ようと思ったからだ。ついでにキリシタンの里も図書館で借りた。
 私は弾圧や圧政を扱った本は数多く読んでいるが、「沈黙」もキリシタンへの弾圧を扱った内容である。しかし、他の弾圧と圧政を扱った内容とはちょっと違うのは、弾圧に屈して権力に迎合してしまう主人公の司教二人と信者のストーリーが珍しいと思った。



遠藤周作の「切支丹の里」を読んだ

遠藤周作の「切支丹の里」を読んだ。彫刻の踏み絵を偶然見て「沈黙」を書く動機になった切支丹調査の本である。文中には自分と特に母親を中心とした両親のことも触れている。
 長崎旅行の参考書感覚で読んだのであるが、レンタカーで1日の予定で行く、隠れ切支丹の里である外海地区のことがほんの数ページしか出てこないのは残念であった。そこ遠藤周作文学館がある長崎市外海地区は、遠藤文学の原点である「沈黙」の舞台となった場所で、本のタイトルにも切支丹の里とあるし、遠藤周作が亡くなった後に建てられたとはいえ不思議である。



新・平家物語完読に3ヶ月

 いつだったか昔、平家物語を読んだ事がある。吉川英治の新・平家物語は全巻で電子本が100円だったので、5月にダウンロードしておいた。8月からひまなときに読み始めて読み終えたのが10月末だった。吉川英治も執筆に7年間も費やした長編であるので、電子本の脚注に読み終えるまでに106時間と有り、読み切れるか疑問であった。
 吉川英治の本は三国志や宮本武蔵なども読んだが、共通点は読みやすいところにあり、新・平家物語もスムーズに読み続ける事ができた。移動時間や待機時間にiphoneやipadとandroidのタブレットでどこでも読めるし、機種を替えても自動的に読了中頁に飛んでくれるので、楽に読めるところが電子本の強みだろう。
 楽天マガジンやdマガジンでの月刊誌や週刊誌にばかりに目が行って、古典的本は遠ざかっている。これを機会に、吉川英治の電子本はキンドルで作品全部が合本になっていて200円で買えるので、青空文庫とどちらにしようか思案中である。



あたまにつまった石ころがを読んだ 

NHKの文化講演会を毎週聞いている。その講演会で落合恵子が加齢の醍醐味として語っていた。その中で「あたまにつまった石ころが」という絵本を紹介していた。
 面白そうだから早速図書館に予約したら、蔵書が14冊もあり、相当有名な絵本だなと思った。絵本だから15分もあれば読めるが、念じれば通ずるというような史実に、良い絵本だと納得した。



二人のロッテ

 女房が、良い本だから、こどもや入院中の人にあげるんだと同じ本を4冊も買った。どちらも著者はエーリヒ・ケストナーだが、高橋健二訳で装丁が高級のA5版が1560円、文庫版で池田香代子訳は660円。
 これは小学校上級生対象だが、私も読んでみた。物語の組み立てや展開は個性的で、こども達の発想がおもしろくて一気に読めた。翻訳者が違うもう一冊も、プレゼント前に読んで見ようかと思うくらいに良い本だった



月の満ち欠け

直木賞受賞なので、数ヶ月待って図書館から届いた。最初何がなにやら全く解らず読むのをやめようかと思った。生まれ変わりのこどもが四人も出てくるので輪廻転生を思い出させるのだが、夫のある妻と学生のラブロマンスだった。
 展開は奇想天外なストーリーなので、それなりのおもしろさを感じた。でも読後感はすっきりしないふあふあの状態が続いた。