薬師寺君子著「写真と図解 日本の仏像」195頁を読んだ。
下手ながら仏像や七福神を彫ること10年近くなるので、この本は面白かった。
こういう体系だった資料を読まずにただ写真だけを見て彫るのは無手勝流であった。このことを理解しただけでも勉強になった。

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お盆でもあり、今までに作った仏像らしきもの9体の色を塗り替え、椿油で磨いた。また、手のひらサイズの仏像を二体追加し、根付けのひもを付けたミニ仏像も作って10年前の自作仏壇に並べてみた。全部で11体がところ狭しと並んでいる。
あまりにも暑いので、クーラールームで遊べるものは彫刻なので、没頭したのである。まあ、あと数年で鬼籍に入る馬齢なので、それまでの暇つぶしだと思っている。重い介護ベッドを入れても大丈夫なフローリングでリフォームしたので、本当に鬼籍を待っている感じがしている。
七福神の恵比寿は、鯛と釣り竿を持っているが、これは釣り竿がないので恵比寿風であろう。古くさくなるように古びを使ったのだが、汚らしくなってしまった。