遠藤周作の「切支丹の里」を読んだ

遠藤周作の「切支丹の里」を読んだ。彫刻の踏み絵を偶然見て「沈黙」を書く動機になった切支丹調査の本である。文中には自分と特に母親を中心とした両親のことも触れている。
 長崎旅行の参考書感覚で読んだのであるが、レンタカーで1日の予定で行く、隠れ切支丹の里である外海地区のことがほんの数ページしか出てこないのは残念であった。そこ遠藤周作文学館がある長崎市外海地区は、遠藤文学の原点である「沈黙」の舞台となった場所で、本のタイトルにも切支丹の里とあるし、遠藤周作が亡くなった後に建てられたとはいえ不思議である。

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