播州平野を読んだ

宮本百合子の播州平野を読んだ。50年以上も前、世の中が政治的に変わるんだという雰囲気の中で、読んだのが最初であるが、内容はそっくり忘れていたので新鮮な気持ちで読むことができた。
宮本顕治の獄中時代、社会情勢を百合子の観点から描写し、夫の宮本顕治を慕う妻百合子の心の動きが表現されている。最後は寸断された交通網の中で、釈放された賢治に播州平野を東上し、夫に会いに行く馬車の行程が印象的である。

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